立入制限フィールドを
訪れる方へ
西表島には立入りにあたって事前に申請が必要な立入制限フィールド(特定自然観光資源)があります。
立入制限フィールドを利用するためには事前に手続きを行う必要があります。詳細は以下の「立入制限フィールドとは」及び「制限フィールドを訪れるには」をご確認ください。
西表島
エコツーリズムの目的
西表島の自然を損なうことなく
持続的に利用し、
将来にわたって自然からの恵みを得る
西表島は豊かな自然に恵まれ、イリオモテヤマネコをはじめとした多くの動植物が生息し、そしてそれらと共生してきた地域住民の生活・文化のある特別な島です。この特別な島には、ここでしか味わえない魅力がたくさんあり、たくさんの観光客が訪れています。
そこで、西表島では、観光客の皆様に安全で質の高い体験を通じてその魅力を味わってもらうとともに、観光利用によって自然環境が損なわれることがないように守り、地域の持続可能な振興につなげていくことを目指して、「西表島エコツーリズム」を推進しています。
「西表島エコツーリズム」では、観光で利用するエリア・フィールド(自然観光資源)と、利用の際に守るべきルールを定めるとともに、利用者が安全かつ適切に西表島の自然を楽しめるように案内できるガイド(観光案内人)の利用を推奨しています。
ガイド事業者(観光案内人)
西表島には陸域で活動するガイド事業者(観光案内人)の免許制度があります。西表島の魅力をしっかりと伝え、利用者が安全に楽しめるようにサポートができるガイド事業者には、竹富町が免許を与えています。西表島の森や川では、この免許を持っている者だけが、観光ガイドとして皆さんを案内することができます。さらに、免許取得者のうち試験に合格した者だけが立入制限フィールドに同行できるガイド(登録引率ガイド)として選任できる仕組みになっています。
このウェブサイトで免許を受けたガイド事業者(観光案内人)と立入制限フィールドに同行できるガイド(登録引率ガイド)を有する事業者(登録引率事業者)を紹介していますので、自然の中のフィールドに入る際には、ぜひこれらの観光ガイド事業者をご利用ください。
エリアマップ
エリア&フィールド
西表島では、自然を利用する場所がどんどん広がってしまわないように、自然の魅力を体験するのに適した28のフィールド(自然観光資源)をピックアップし、それ以外のフィールドでは原則として観光目的の立入りを行わないこととしています。
また、これらのフィールド(自然観光資源)には、自然を損なわないように利用のルールが定められています。特に、ヒナイ川<ピナイサーラの滝>、西田川<サンガラの滝>、古見岳、テドウ山、浦内川源流域<横断道、マヤグスクの滝>は、立入制限フィールド(特定自然観光資源)に指定されており、利用にあたっては事前に竹富町長から立入承認を受ける必要があります。
フィールドの利用ルール
西表島では、利用に伴う自然への影響を最小限に抑えつつ、安全に自然を楽しんでもらうために、フィールド(自然観光資源)の利用ルールを定めています。
利用ルールには、一般利用者の皆様を対象とするルールと、ガイド事業者を対象とするルールがあります。詳細は、以下の「利用ルール詳細」をご覧いただくか、観光ガイドにお尋ねください。